ワイモバイルのベーシックパックは解約すべき?実際に解約した結果
ワイモバイル(Y!mobile)でガラケーを契約する場合、メール(MMS)やインターネットを使う際に必要になるのがベーシックパックです。
ベーシックパックは現座、任意加入のオプションとなっていますが、加入しないことで不便な点もあります。
試しに、ケータイプランSSで契約している「AQUOSケータイ2」のベーシックパックを解約してみました。
- ケータイプランSSでベーシックパックを解約したい
- ケータイベーシックプランSSでベーシックパック加入を迷っている
上記のような方は、ぜひご覧ください。
ベーシックパックを実際に解約したらこうなった
ケータイプランSSでベーシックパックを解約してみました。
ケータイプランSSは、2年縛りのあるプランです。
2019年9月30日で新規受付が終了しています。
2019年10月1日以降は、2年縛りの無い「ケータイベーシックプランSS」のみ契約可能になっています。
解約してみると下記のようになりました。
- MMSメール/データ通信が使えなくなった
- 月額割引の料金が減った
それぞれ、順番に説明していきます。
MMSメール/データ通信が使えなくなった
ベーシックパックはケータイプランSSまたはケータイベーシックプランSSを契約したときに、「3G/4Gによるデータ通信」および「MMSメール」を利用するために必要なオプションです。
解約をすると、どちらも利用できなくなります。
Wi-Fiやテザリングを利用すれば、インターネット接続は可能です。
なお、ベーシックパックに再加入すれば、「3G/4Gによるデータ通信」および「MMSメール」のどちらも利用できるようになります。
月額割引の料金が減った
ケータイプランSSでは端末を購入すると、月額料金を割引してくれる「月額割引」と呼ばれる割引が適用されていました。
その月額割引の料金が減ってしまいました!
料金節約のためにベーシックパックを解約したのにこれでは本末転倒!!
ちなみにベーシックパックを再加入したら、月額割引の割引料金は元に戻りました。
なおケータイベーシックプランSSでは、月額割引は無くなっているので、この現象は起こりません。
ケータイプランSSを契約している方のみ気を付けて欲しい内容です。
なぜこのような現象が起こるかというと、月額割引は基本的に「プラン料金とオプション料金が割引の対象」となるためです。
「月額割引」は、ご契約翌月から最大24ヵ月間、基本使用料、オプションサービスの月額料や利用料、通話無料サービス対象外部分の通話料、パケット定額サービス対象外部分のパケット通信料、手数料から割引されます。
(ワイモバイル 公式HPより)
ベーシックパックを解約した分、月額料金は安くなりました。
しかしケータイプランSSのプラン料金を月額割引で引いた後、残った割引額は機種代金からは引かれませんでした。
そのため、月額料金の合計はほぼ変わらないという結果になりました。
ただし、「スーパーだれとでも定額」などのオプションは、月額割引の対象になります。
ベーシックパックの解約を解約して、別のオプションに加入する場合などは節約になります。
ベーシックパックを解約する場合は151に電話
ベーシックパックは、My Y!mobileからは解約できません。
解約する場合、151に電話するかワイモバイルの店舗に行く必要があります。
※ケータイベーシックプランSSも同様と思われます。
私は151に電話をして解約しました。
151への電話は通話料有料なので気を付けてください。
※ただし、スマホプラン・スマホベーシックプランの10分無料通話、またはスーパーだれとでも定額オプションは無料通話の対象です。
ベーシックパック加入はマイワイモバイル(My Y!mobile)から
ベーシックパックはマイワイモバイル(My Y!mobile)から加入申し込みできます。
「解約したけど、やっぱ入りたい」という時は、申し込んでください。
私は解約してすぐに再加入しましたが、即日で適用されました。
まとめ
ベーシックパックは、現在は任意加入のオプションとなっています。
しかし加入をしない場合はMMSや、3G/4Gによるデータ通信が使えないというデメリットがあります。
またケータイプランSSを契約している場合は、ベーシックパックを解約すると月額割引が少なくなるケースもあります。
ベーシックパックの未加入・解約は、メリット・デメリットをしっかりと考えて選びましょう。