【レビュー】ワイモバイルのデータSIMプラン(月額1078円)を使ってみた
実は、ワイモバイル(Y!mobile)ではデータ通信専用のSIMカードを契約できることはご存知ですか?
高速データ通信容量は1ヶ月で1GBしか使えませんが、ワイモバイルの高速データ通信を格安で利用できるプランです。
タブレットだけ安く使いたいという方などには、おすすめのプランです。
お試しでデータSIMプランを契約してみたので、レビューしていきたいと思います。
データSIMプランとは
データSIMプランは、「SIMスターターキット」を購入した場合にのみ加入できるプランです。
ちなみに、SIMスターターキットはSIMカードのことです。
SIMカードを先に購入してから、後でプランを契約するという形での契約となります。
「1GBでいいから高速データ通信が使いたい」
という方などには、データSIMプランは最適です。
1ヶ月1GBの高速データ通信容量を、月額1,078円(税込)で利用できます。
高速データ通信容量は1GBしか用意されていない、本当にシンプルなプランです。
利用までは4ステップ必要
データSIMプランを利用開始するまでには4つのステップが必要になります。
順番に紹介していきます。
SIMスターターキットを購入
まずは最初にSIMスターターキットを購入します。
SIMカードのサイズはnano、microの2種類があるので、間違えないように注意しましょう。
私はYahooセレクションで購入しましたが、Amazonなどでも購入できます。
今はSIMスターターキットは安くなっており、どこで購入してもほとんど価格は変わりません。
※私が購入した時は3,240円(税込)ほどでしたが、今は1,000円くらいで購入できます。
好きなところで購入しましょう。
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SIMスターターキット到着
購入したらSIMスターターキットが到着するのを待ちます。
到着したらすぐに開封します。
説明書とSIMカードが一緒に入っています。
開封後は、プランの申し込みを早めに行ってください。
購入後、1ヶ月以内に手続きしないと利用できなくなる可能性があります。
データSIMプランを申しこむ
説明書に記載されているURLから、プランの申し込みをします。
最初にSIMカード番号(SIMカード台紙の裏側に記載されている19桁の数字)を入力します。
写真を撮って読み取ってもOKです。
次に「ネットだけ使う」を選び、データSIMプランを選びます。
さらに進めていき、住所・氏名などの個人情報や支払い先のクレジットカード情報などを入力していきます。
最後まで入力が完了すると、WEB受付番号が発行されます。
ここまでくると、後は開通を待つだけです。
私の場合、申し込みをした翌日には開通連絡のメールが届きました。
開通後にAPN設定をする
開通後は、APN設定を48時間以内に行わないといけません。
ささっとAPN設定を行っちゃいましょう。
月額料金は1,078円(税込)
データSIMプランは請求金額が1,078円(税込)となります。
そこにユニバーサルサービス料2~3円と消費税が発生して、1080円くらいです。
スマホプランやデータプランと通信速度は同じ
データ通信速度に関してはスマホベーシックプランやデータベーシックプランと全く同じなので、文句なしに速いです。
ただ、データ増量オプションなどで容量が増えないので、1GBという制限で1ヶ月の通信量を抑えなければいけません。
容量は1GBのみしか用意されていないので、使い過ぎには注意が必要です。
気軽にタブレットなどを使うのにおすすめ
データSIMプランは音声通話こそ利用できませんが、月々1,000円ほどでタブレットなどが利用できるようになるのは良いことです。
他の格安SIM(MVNO)を利用すれば料金こそ安くなりますが、データ通信速度に不安があります。
タブレットなどで安定した高速データ通信を行う場合には、ワイモバイルのデータSIMプランがおすすめです。
なお、ワイモバイルのスマホプランやデータプランを利用している方には、データ通信容量をスマホと分け合る「シェアプラン」が用意されています。
既にワイモバイルユーザーである場合は、シェアプランを使った方がよいかもしれません。