Libero 5G実機レビュー|安いけど高性能 お買い得な5G対応スマホ
Libero 5Gはワイモバイル初の5G対応Androidスマホです。
ワイモバイルで販売されているスマホの中でもかなり安い価格帯のスマホですが、性能は高くて使い勝手もいいです。
- 迫力のある大型ディスプレイ
- トリプルレンズのカメラ
- 指紋認証対応
- おサイフケータイ対応
- 防水・防塵対応
- 3,900mAhの大容量バッテリー+急速充電対応
- 5G対応
今回は、購入したLibero 5Gの実機レビューを行っていきます。
詳細なスペック、外観、実機で撮影した写真、実際に機能を使った感想などを紹介していきますので、興味がある方はぜひご覧ください。
Libero 5Gのスペック
まずはLibero 5Gのスペックを紹介します。
ディスプレイ | 6.5インチ TFTディスプレイ |
---|---|
ディスプレイ解像度 | 2,340×1,080(フルHD+) |
CPU | Snapdragon 690 5G(オクタコア)2.0GHz+1.7GHz |
ROM | 64GB |
RAM | 4GB |
縦幅 | 166mm |
横幅 | 77mm |
厚さ | 9.2mm |
重さ | 201.7g |
アウトカメラ画素数 | 約1,600万画素+約800万画素+約200万画素(トリプルカメラ) |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
バッテリ | 3.900mAh |
データ通信方式 | LTE/AXGP/5G |
データ通信速度 | 【5G】
下り最大1.8Gbps/上り最大110Mbps
【4G】 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
おサイフケータイ | ● |
NFC | ● |
赤外線 | × |
防水/防塵 | IPX7/IPX5 |
カラー | ブルー/ホワイト/レッド |
Libero 5Gは6.5インチの大型サイズのAndroidスマホです。
5G通信にも対応しており、安い価格帯の中ではかなり性能の優れたスマホです。
- 迫力のある大型ディスプレイ
- トリプルレンズのカメラ
- 指紋認証対応
- おサイフケータイ対応
- 防水・防塵対応
- 3,900mAhの大容量バッテリー+急速充電対応
- 5G対応
付属品
Libero 5Gはワイモバイルオンラインストアで購入したので、段ボールから開封するところから紹介します。
ワイモバイルオンラインストアで注文をすると、佐川急便で段ボールが届きます。
段ボールの中には、Libero 5G、SIMカード、初期設定の説明書と納品書 兼 返品連絡票が入っています。
Libero 5Gの箱を開けると、付属品一式が入っています。
Libero 5Gの付属品は下記のものになります。
- SIMカード取り出し用PIN
- 冊子(お願いと注意事項、クイックスタート)
- USB 3.5㎜変換ケーブル(イヤホン用)
USB Type-Cの充電ケーブルはついていないので、持っていない場合は購入しましょう。
Libero 5Gの外観
今回購入したLibero 5Gのカラーは、ブルーです。
このブルーのLibero 5Gを紹介していきます。
Libero 5Gのディスプレイは6,5インチサイズの大型サイズです。
片手で持てるくらいの大きさですが、画面は大きいのでとても見やすいです。動画などの視聴にも向いています。
側面の上部にはSIMカードのスロットが付いています。
左側面には電源ボタンとボリュームボタンが付いています。
底面にはUSB Type-Cケーブルを挿すためのコネクタと、ステレオスピーカーが付いています。
背面にはカメラと指紋認証センサーが付いています。
なおLibero 5Gはイヤホンジャックがありません。
付属しているUSB 3.5㎜変換ケーブル(イヤホン用)を接続し、イヤホンを使用します。
6.5インチのディスプレイは大迫力
Libero 5Gは6.5インチのディスプレイですが、画面を最大限に楽しめるようになっています。
インカメラのカメラの穴を小さくした「パンチホールディスプレイ」と呼ばれる形をしており、画面ギリギリまで表示されます。
6.5インチサイズのディスプレイにギリギリまで画面表示されるので、動画・ゲームなどを迫力ある大画面で楽しめます。
なおLibero 5Gのデフォルトのホーム画面は真っ黒で見づらいです。
壁紙を変更して見やすくしておくことをオススメします。
トリプルカメラで写真もキレイ
Libero 5Gのカメラは、約1,600万画素+約800万画素+約200万画素のトリプルカメラです。
試しに何枚か写真を撮影してみました。
カメラ性能はかなり高く、キレイな写真を撮影できました。
SNS映えを気にする方も、十分に満足できるレベルのカメラではないかと思います。
ただしカメラのシャッター音は「ガシャッ」という感じの音で、少しダサイです。
Libero S10も同じようなシャッター音でしたが、ここは改善してほしかったところです。
バッテリーは大容量の3,900mAh
Libero 5Gのバッテリー容量は3,900mAhです。
4,000mAh近くのバッテリーがあれば十分すぎるほど大きい容量となります。
1日使用するくらいなら、かなりハードに使っても問題なく使えるだけのバッテリー容量があります。
充電方式は、Quick Charge 4+に対応しています。
Quick Charge 4+はQC3.0やQC2.0も使える仕様になっているので、少し前の急速充電アダプタを持っている方はそのまま使えます。
我が家にもQC3.0のアダプタがあるので、試しに急速充電してみました。
急速充電だけあって、かなり充電速度は速いです。
ちなみに以下は充電開始したときのアニメーションです。
「電力集めてます」という感じのアニメーションを表示してくれ、けっこうカッコイイです。
普段使いの機能は充実
Libero 5Gは基本機能も充実しています。
日常使いのスマホとしてもオススメです。
指紋認証対応。反応は高速
Libero 5Gは指紋認証に対応しています。
背面の丸い背面の指紋センサーに指をあてると、指紋認証でロック解除などができます。
試しに指紋認証でロック解除をしてみましたが、指をあてるとすぐにロック解除されます。
認証がすごく速いので、使いやすいです。
顔認証だとマスクをしていると認証されないことが多いので、Libero 5Gは指紋認証対応にしてくれて良かったと思います。
防水・防塵対応
Libero 5Gは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX7、防塵はIP5X対応です。
具体的な防水・防塵性能は、下記のようになります。
防水: IPX7とは、常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに電話機を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。高温のお湯や冷水につけたり、高温のお湯や冷水をかけたりしないでください。
防じん:IP5Xとは、直径75µm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れて攪拌(かくはん)させ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全に維持することを意味します。本商品の防じん性能はIP5X相当の保護度合いを保証するものであり、砂浜の上に直接置くなどの使用方法に対して保証するものではありません。
水没試験に耐えるレベルの防水機能を持っており、日常生活で使う分には十分な防水性能を持っています。
5Gにも対応
Libero 5Gは超高速通信の5Gにも対応しています。
ただし5Gのエリアはまだまだ整備中で、東京・名古屋・大阪などの都心部以外ではあまり電波がつかめません。
管理人の住んでいる地域は地方なので、まだまだ5Gの電波が利用できません。
これからのエリア拡大に期待です。
おサイフケータイ対応
Libero 5GはFelica、NFCに対応しており、おサイフケータイを使うことができます。
この価格帯の海外製スマホだと、おサイフケータイに対応していないことが多いのですが、ソフトバンクがZTE社に要望したようです。
おサイフケータイが搭載されたのはよかったと思います。
ちなみにFelicaマークは刻印されていませんが、背面の指紋センサーあたりにあります。
おサイフケータイで決済する時には、背面の指紋センサーのあたりをかざしましょう。
Libero 5Gの注意点は2つ
Libero 5Gは価格帯から考えると十分すぎる性能を持っていますが、「ちょっと気になるな」と思った点が2つありました。
指紋や汚れが目立ちやすい
Libero 5Gの背面は金属っぽいフレームを使っていて、めっちゃピカピカしています。
個人的にはこのピカピカ具合はカッコよくて好きなのですが、手の油とかホコリとかがすごく目立ちます。
指紋などがべったりと付くので、本体を直接素手で触らない方がいいです。
Libero 5Gを購入したら、できるだけ早めにケースも購入することをオススメします。
あとツルツルしているので、滑りやすい点にもご注意ください。
斜めのところにLibero 5Gを置くと、ツルッと滑ってしまいます。
イヤホンジャックはUSBケーブルが必要
Libero 5Gはイヤホンジャックが付いていません。
イヤホンを使う場合、付属のUSBケーブルを接続して繋ぐことになります。
そのままスマホにイヤホンケーブルを挿せないのは、少し面倒くさいです。
iPhoneもイヤホンジャックはないので、それと同じと思えば特に問題は無いと思います。
前モデル「Libero S10」よりかなり進化した
ワイモバイルではLibero 5Gの前モデルとして、以前はLibero S10が販売されていました。
Libero S10もLibero 5Gと同じ安い価格帯のスマホでしたが、価格帯は変わらず性能は数段パワーアップしています。
- 処理能力⇒パワーアップ
- カメラ性能⇒パワーアップ
- ディスプレイサイズ⇒大きくなった
- おサイフケータイ⇒追加
- 防水・防塵⇒変わらず
Libero S10も価格帯を考えると十分な性能を持っていましたが、Libero 5Gはさらに性能アップし、よりコスパの良いスマホとなりました。
Libero 5Gの機種代金
Libero 5Gの機種代金(税込)は、25,920円です。
しかしワイモバイルオンラインストアから申し込むと機種代が割引され、さらに機種代金を安くすることができます。
なお、ワイモバイルオンラインストアは2つあります。
- ソフトバンクが運営している「ワイモバイルオンラインストア」
- Yahoo!JAPANが運営している「ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)」
Yahoo!JAPANはソフトバンク系列の会社なので、どちらも公式のワイモバイルオンラインストアとなります。
しかし2つのオンラインストアの名前は似ているので、分かりにくいです。
そのため、当サイトでは下記の名前で区別しています。
- ワイモバイルオンラインストア⇒「ソフトバンク運営のオンラインストア」
- ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)⇒「Yahoo!モバイルオンラインストア」
2つのオンラインストアの見分け方は簡単です。
Yahoo!モバイルオンラインストアは、ロゴに「ヤフー店」と記載されています。
ロゴに「ヤフー店」と記載されていない方が、ソフトバンク運営のオンラインストアとなります。
2つのオンラインストアは、どちらも機種代割引キャンペーンを実施しているのですが、割引額が異なる場合があります。
それぞれのワイモバイルオンラインストアで申し込んだ場合、割引後の機種代金および割引額は以下の通りとなります。
契約方法 | プラン | 申し込み先のオンラインストア | 割引後の機種代金および割引額(税込) |
---|---|---|---|
新規契約、他社から乗り換え | シンプルS/M/L | ソフトバンク運営 | 7,920円
(18,000円オフ) |
Yahoo!モバイル | 14,040円
(11,880円オフ) |
||
ソフトバンクからの乗り換え(番号移行)、ソフトバンク回線MVNOからの乗り換え | シンプルS/M/L | ソフトバンク運営/
Yahoo!モバイル |
25,920円
(0円オフ) |
機種変更 | シンプルS/M/L | ソフトバンク運営 | 18,720円
(7,200円オフ) |
Yahoo!モバイル | 22,752円
(3,168円オフ) |
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Libero 5Gの月額料金
オンラインストアから申し込む場合、先ほど紹介した機種代金にシンプルS/M/Lの基本料金を加えた金額が、実際に支払う月額料金となります。
では実際にどれくらいの月額料金になるのか、例としてLibero 5Gを3年間(36回払い)で申し込んだ場合の月額料金(税込)を紹介します。
※2021年10月20日時点での金額となります
プラン | 申し込み先のオンラインストア | 1ヶ月目 | 2~37ヶ月目 | 38ヶ月目以降 |
---|---|---|---|---|
シンプルS | ソフトバンク運営 | 2,178円(※1) | 2,398円 | 2,178円 |
Yahoo!モバイル | 2,178円(※1) | 2,568円 | 2,178円 | |
シンプルM | ソフトバンク運営 | 3,278円(※1) | 3,498円 | 3,278円 |
Yahoo!モバイル | 3,278円(※1) | 3,668円 | 3,278円 | |
シンプルL | ソフトバンク運営 | 4,158円(※1) | 4,378円 | 4,158円 |
Yahoo!モバイル | 4,158円(※1) | 4,548円 | 4,158円 |
(※1)記載した金額の日割り料金になります
プラン | 申し込み先のオンラインストア | 1ヶ月目 | 2~37ヶ月目 | 38ヶ月目以降 |
---|---|---|---|---|
シンプルS | ソフトバンク運営/
Yahoo!モバイル |
2,178円(※1) | 2,898円 | 2,178円 |
シンプルM | ソフトバンク運営/
Yahoo!モバイル |
3,278円(※1) | 3,998円 | 3,278円 |
シンプルL | ソフトバンク運営/
Yahoo!モバイル |
4,158円(※1) | 4,878円 | 4,158円 |
(※1)記載した金額の日割り料金になります
月額料金を計算する際のポイントは2つです。
料金計算のポイント2つ
- 初月のシンプルS/M/Lの料金は日割り計算
- 端末代金の支払いは2~37ヶ月目まで(36回払いの場合)
2つのオンラインストアは実施キャンペーンも違う
2つのワイモバイルオンライストアは実施しているキャンペーンも違います。
正直ややこしいのですが、申し込みをする時にどちらを選ぶかは重要です。
それぞれのオンラインストアで申し込むときに適用されるキャンペーンは、以下のような違いがあります。
キャンペーン | 特典内容 | オンラインストア適用の可否 | |
---|---|---|---|
ソフトバンク運営 | Yahoo!モバイル | ||
機種代割引 | オンラインストア限定の機種代割引がされる。一括1円で購入できる機種などもあるが、割引金額は機種や時期、プランによって増減あり。
※ソフトバンク、LINEMO、ソフトバンクMVNOから乗り換えは対象外 |
● |
● |
事務手数料 無料キャンペーン | オンラインストアからの申し込みで、契約時に必要な事務手数料3,300円(税込)が無料になる。 | ● |
● |
ワイモバイル 新どこでももらえる特典 | 前月までに作成したYahoo! JAPAN IDで特典エントリー(※1)をした上で、エントリーの翌月末までに契約すると適用される。
申込日から4ケ月後の1ケ月間に、PayPay加盟店でPayPay決済をすると、最大3,000ポイント または 6,000ポイント(※2)を上限とし、支払額の20%のPayPayボーナスを還元してもらえる 【上限額】
(※1)Yahoo!モバイルオンラインストアの専用ページでエントリーが必要 |
● |
● |
上記のようにキャンペーン内容が異なり、契約種別ごとに適用できるキャンペーンも異なります。
どちらのオンラインストアで、どのキャンペーンを適用して申し込むかはとても重要です。
まとめ
Libero 5Gを使ってみて、「この価格帯でこれだけの性能を持っているのはスゴイ」と感じました。
価格帯を考えると、値段に見合わないスペックを持った良いスマホだと思います。
- 迫力のある大型ディスプレイ
- トリプルレンズのカメラ
- 指紋認証対応
- おサイフケータイ対応
- 防水・防塵対応
- 3,900mAhの大容量バッテリー+急速充電対応
- 5G対応
スペックは十分高いですし、これから普及していく5Gにも対応しているので買って損はないスマホだと思います。
「安い価格帯で満足できるスマホが欲しい」と考えている方は、Libero 5Gを検討してみてください。
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