ワイモバイルの留守番電話の設定・解除方法を分かりやすく解説
ワイモバイル(Y!mobile)では留守番電話サービスが用意されています。
留守番電話は月額料金無料です。
ただし、録音・再生をするのには料金が必要なので、設定を解除したいという人は多いです。
また「初期状態だと呼び出し時間が早すぎる」という人も多く、使う・使わないどちらにしても、設定を変えておいた方がいいです。
このページでは、そんな留守番電話のサービス内容や料金、設定変更や解除方法について、詳しくご紹介してきたいと思います。
留守番電話サービスの内容と料金
まずは最初に留守番電話サービスについて紹介します。
ワイモバイルの留守番電話サービスは無料で利用できるオプションサービスです。
メッセージ保存件数 | 3分までの伝言を30件まで |
---|---|
メッセージ保存期間 | 72時間 |
月額料金 | 無料 |
録音料金 |
ワイモバイル契約者が負担 |
再生料金 |
|
注意したい点は、録音と再生の両方で料金が発生する点です。
- 1回の録音で22円(税込)
- 1回再生するのに1アクセス+30秒再生で22円(税込)
最低でも、1回のメッセージ再生で44円もかかってしまうことになります。
「これがイヤだ!」と言って、留守番電話を解除してしまう人も多いです。
私の母の場合、留守番電話の料金が月額700円くらいになるという恐ろしい現象が発生していました。
⇒【月額700円!?】母の留守番電話の料金が高すぎぃ
留守番電話の設定変更や解除方法については、また後で紹介していきますので、「留守番電話が無くてもOK」という人は、解除しておくことをお勧めします。
【有料版】留守番電話プラスの内容と料金
留守番電話サービスには、月額料金が有料となる「留守番電話プラス」があります。
有料だけあって、無料版よりもサービス内容が充実します。
メッセージ保存件数 | [留守番電話サービスセンター]
[ボイスメッセージ]
|
---|---|
メッセージ保存期間 | [留守番電話サービスセンター]
[ボイスメッセージ]
|
月額料金 | 330円(税込) |
録音料金 |
ワイモバイル契約者が負担 |
再生料金 | 11円(税込)/1アクセス + 11円(税込)/30秒 |
最大の特徴は「ボイスメッセージ」と呼ばれるAndroidアプリを使えることです。
※iPhoneは非対応です。
ボイスメッセージのサービス内容は、下記のようになります。
留守番電話サービスセンターでお預かりしたメッセージを音声ファイルとして、ワイモバイルのスマートフォンに自動配信します(自動配信完了後、センター内のメッセージは削除されます)。
ワイモバイルのスマートフォンに音声ファイルが保存できるから、圏外でも留守番電話が聞けます。しかも保存件数や保存期間は無制限!
また配信された音声ファイルは自動で文字変換されます。
ワイモバイル公式HPより
ちょっと分かりくいので簡単に言うと、
「メッセージをスマホ側に自動で保存して再生料金を無料にするための仕組み」
となります。
伝言をたくさん利用する人であれば、留守番電話プラスはあった方が良い機能です。
会社用の携帯とかであれば必要かもしれません。
留守番電話プラスを使う場合は、My Y!mobileから申し込みできます。
My Y!mobileから申し込める
My Y!mobileから留守番電話の設定ができる
ワイモバイルの留守番電話の設定方法は全部で3つあります。
- My Y!mobileで設定する
- 端末本体から設定する
- 留守番電話サービスセンター(1406)に電話する
Android・iPhoneのどちらも、留守番電話の設定はMy Y!mobileから行うのがオススメです。
ただしVoLTE非対応機種(よっぽど古い機種)に関しては、端末本体から設定するか、留守番サービスセンター(1406)に電話して設定を行わないといけません。
ほとんどの方はVoLTE対応機種なので、My Y!mobileから設定できます。
My Y!mobileでの設定の流れは、下記の通りになります。
My Y!mobileでの設定の流れ
My Y!mobileの設定は、以下の流れの通りに行っていきます。
留守電を設定する場合は「留守番電話センターに転送」を選んで呼び出し時間を選択してください。
呼び出し時間は、5秒/10秒/15秒/20秒/25秒/30秒の中から選べます。
留守電を解除する場合は、「転送しない」を選んでください。
これで設定完了
これで留守番電話の設定は完了です。
My Y!mobile以外での設定方法
VoLTE非対応機種に関しては、端末本体から設定するか、留守番サービスセンター(1406)に電話して設定を行わないといけません。
それぞれの設定の流れは、下記の通りになります。
端末本体の設定の流れ
端末を直接操作して留守番電話の設定を行うことができます。
ここではiPhoneの設定方法をご紹介します。
(Androidは端末ごとに差異があるので、ここではちょっと省略します)
留守番電話の設定をします。
ON/OFFで留守番電話の設定・解除ができます。
留守番電話設定(ガイダンスへ接続)を選んだ場合は、自動的に1406へ通話をします。
1406での設定の流れ
留守番電話サービスセンター(1406)へ通話をして、設定をする方法です。
1406での設定方法は簡単で、「1406」へ通話するだけです。
ガイダンスが流れるので、設定したい内容に従って操作をしていくだけです。
通話料は無料なので、ゆっくりと設定して大丈夫です。
留守番電話以外にも設定しておきたい内容
ワイモバイルを使う上で、留守番電話以外にもしておきたい設定があるので紹介しておきます。
設定の内容 | 設定の詳細 |
---|---|
電話帳・画像移行とバックアップ | Yahoo!かんたんバックアップで電話帳・画像移行をする。
電話帳、撮影した写真や動画のバックアップの設定もできる。 |
【無料】雑誌・マンガ読み放題の申し込み・利用設定 | Yahooプレミアム会員の特典となっている「読み放題プレミアムbyブック放題」の申し込み・利用設定。
雑誌・マンガ読み放題が無料なのでオトク。 |
PayPayの設定 | 便利な電子マネーPayPayの使い方・設定方法を紹介。
特にワイモバイルでPayPayポイントをもらう方は必須。 |
まとめ
ワイモバイルの留守番電話は、月額料金無料のサービスです。
しかし、録音・再生料金が必要という落とし穴があります。
私の母は、iPhoneのおやすみモードと留守番電話の組み合わせで余分な通話料が発生したことがあります。
留守番電を使う必要が無いのであれば、最初に解除をしておいた方がよいです。
設定変更や解除方法に関しては、ぜひ本ページを参考にしてください。