ワイモバイルから他社に乗り換える「MNP転出」の手続きと注意点
「ワイモバイル(Y!mobile)から他社に乗り換えたい!」
そんな時には、電話番号そのままで他社に乗り換えできる「MNP転出」をしましょう。
MNP転出はそれほど難しい作業ではありません。
今回は、私がワイモバイルからMNP転出をしたときの経験も踏まえて、以下のポイントについてお話ししていきます。
- ワイモバイルから他社へMNP転出する際の手続きや注意点
- 私がMNP予約番号を発行した際の手続きの流れ
- 乗り換え先におすすめの他社はどこが良いのか
ワイモバイルから他社へ乗り換えを考えている方は、ぜひご覧ください。
本ページでは、ワイモバイルから他社に乗り換える「MNP転出」について解説します。
他社からワイモバイルへの乗り換えについて知りたい方は、下記のページをご覧ください。
MNP転出に必要な作業は2つ
MNP転出と聞くと難しそうに聞こえますが、必要な作業は2つだけです。
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- 期限内に乗り換え先へ申し込む
これだけです。
乗り換え先に申し込みをする前に、MNP予約番号を発行するだけで、MNP転出ができるということです。
ではどのように、MNP予約番号を発行するかを解説していきます。
MNP予約番号には15日の有効期限があり、有効期限を過ぎるとMNP転出はできなくなります。
その場合は解約にならず、ワイモバイルとの契約は継続されます。
なお、乗り換え先でも「有効期限が〇日以上残っていること」などの条件があったりするので、番号を発行したら2日以内くらいには乗り換え手続きをした方がよいです。
MNP予約番号を発行する3つの方法
ワイモバイルから他社へMNP転出をする場合、3つのいずれかの方法でMNP予約番号を発行することができます。
- ワイモバイルカスタマーセンターへ電話で発行
- ワイモバイルショップで発行
- My Y!mobileで発行
ワイモバイルカスタマーセンターへの電話で発行する
下記の電話番号(カスタマーセンター)へ電話をすることでMNP予約番号を発行できます。
受付時間は9:00~20:00です。
ワイモバイルの電話から | 116(無料) |
---|---|
他社の携帯電話、固定電話などから | 0120-921-156(無料) |
電話をすると、最初に自動音声での案内が始まります。
契約時に決めた暗証番号4桁を入力するので、先に思い出しておきましょう。
自動音声での案内が完了するとオペレーターに繋がり、MNP予約番号を発行してもらえます。
番号は通話が終わった後、後ほどSMSで送られてきます。
ワイモバイルショップで発行する
ワイモバイルショップでMNP予約番号が発行できます。
契約者本人が、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を持参してください。
委任状を持っていけば、家族でもMNP予約番号の発行は可能です。
なお、下記の機種に関してはワイモバイルショップで発行手続きができないので、ワイモバイルカスタマーセンターへ電話をして発行手続きをしてください。
- ケータイ(PHS)
- AQUOS PHONE ef
- DIGNO DUAL 2
- AQUOS PHONE es
- STREAM
- DIGNO DUAL
My Y!mobileで発行する
EMOBILE 4G・EMOBILE LTE・EMOBILE 3Gを利用している場合のみ、My Y!mobileからもMNP予約番号を発行できるようになっています。
この条件を満たすスマホ端末は「STREAM X」ぐらいのようです。
後は、モバイルWiFiルーターです。
ほとんどの人は、My Y!mobileからMNP予約番号を発行できないようになっています。
我が家で契約している端末も、My Y!mobileからはMNP予約番号を発行できません。
実際、試しにMNP予約番号の発行をしてみようとすると、下記のようなページが表示されてしまいます。
ほとんどの方はMy Y!mobileではMNP予約番号の発行出来ないと思うので、電話かショップで発行をすることになると思います。
MNPによる手数料は無料
ワイモバイルから他社に乗り換える際のMNP転出手数料は無料です。
※2021年3月17日(水)から無料になりました。
実際にMNP予約番号を発行した時の流れ
それでは実際にMNP予約番号を発行した時の手続きの流れを紹介していきます。
MNP予約番号はカスタマーセンターへの電話で発行しました。
自動音声へコールする
ワイモバイル端末から電話をかける場合は、「116」へコールします。
すると自動音声への案内に繋がります。
ガイダンスが流れてきますが、無視して「#27」を入力します。
※「#27」を入力すると、ガイダンスをいくつか飛ばしてMNP予約番号発行の手続きを行えます。
乗り換え先の事業者を入力した後、4桁の暗証番号を入力します。
その後、オペレーターに繋がります。
オペレーターと話す
オペレーターに繋がった後は、乗り換え先の事業者の質問、解約後に発生する料金などの説明がありました。
説明が終わった後はすぐに電話が終わり、MNP予約番号は2分後くらいにSMSで届きました。
想定していた引き留めはなく、わりとスムーズに番号を発行してもらえました。
電話でMNP予約番号を発行する場合は「引き止めがあるから面倒くさい」と聞きますが、引き止めなどはなく、さらっと終わったので「あれっ?」と思いました。
おすすめの乗り換え先は2つ
ワイモバイルからの乗り換え先としておすすめの他社は2つあります。
UQモバイルとソフトバンクです。
UQモバイルはワイモバイルと同じようなプランで使える
UQモバイルへの乗り換えがおすすめなのは、ワイモバイルと同じようなプランが使えるからです。
- 料金体系はワイモバイルと同じ
- 5分かけ放題を使える
- データ通信速度も速い
- 使えるデータ通信容量も同じ
- データ繰り越しもある
かけ放題が10分から5分になってしまうのはデメリットですが、データ繰り越しが出来る世になるメリットもあります。
ワイモバイルと同じくらいの安さで使いたいなら、UQモバイルはおすすめです。
管理人はワイモバイルで2年経過したので、UQモバイルに乗り換えてみました。
まとめ
ワイモバイルでMNP予約番号を発行しましたが、特に引き止めなども無く、スムーズにMNP予約番号を発行できました。
これから他社への乗り換えを検討している方は、本ページを参考にMNP予約番号を発行してみてください。
なお、他社へ乗り換える際には、違約金が発生しない月に乗り換えをするのがおすすめです。
違約金の金額や違約金が発生しない契約更新月などについては、下記の記事をご覧ください。