ワイモバイルの2年縛りの仕組みと契約更新月の確認方法を解説
ワイモバイル(Y!mobile)でスマホプランS/M/R/LやケータイプランSSを契約した場合、2年間使わないと違約金(契約解除料)を支払わなければいけません。
MNPによる乗り換えを考えている方は、できれば違約金を支払わずに乗り換えたいところです。
そこで、今回はワイモバイルの2年縛りについての説明と、違約金が発生しない契約更新月の確認方法について、紹介していきます。
ワイモバイルでは、2019年10月1日以降は契約更新期間・違約金の無いプランだけになりました。
本記事の内容は、2019年9月30日以前に契約した方のみ、ご覧ください。
2年縛りあるプランと、ないプランがある
ワイモバイルのスマホやガラケーの契約プランには、契約期間が2年となる「2年縛り」があるプランと、ないプランがあります。
2年縛りのあるプラン | 2年縛りのないプラン |
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2年縛りがないプランは「ベーシックプラン」と呼ばれていて、2019年10月1日以降に基本プランとなりました。
2019年9月30日以前に契約している場合は、2年縛りがあるプランを契約していると思います。
本記事では、2年縛りのあるプランについて解説しています。
ワイモバイルの2年縛りの仕組みと契約更新月について
2年縛りのポイントは2つです。
- 2年経過した後の「契約更新月」以外で解約した場合は違約金が必要
- 2年経過後は自動で契約更新される
図にすると、以下のようになります。
もう少し詳しく説明していきます。
契約してから2年経過すると、契約期間が終了します。
契約期間が終了する最終月のことを「契約満了月」と呼びます。
2年間の契約期間が終了した際、いきなり契約が切れてしまうと通話やデータ通信が使えなくなってしまうため、契約はそのまま継続されます。
しかし、契約がそのまま継続されて2年間の契約期間が続くと、いつ解約しても違約金が発生してしまいます。
そのため、2年経過後の最初の2ヶ月は解約しても違約金がかからない期間となっています。
この期間が、「契約更新月」と呼ばれています。
違約金を払わずにMNPや解約をする場合は、この契約更新月に行うことが重要です。
なお、この2年縛りと契約更新月の仕組みは、ドコモ・au・ソフトバンクも全く同じになっています。
※なお、現在は契約満了月も解約金が不要な契約更新となっており、24ヶ月目~26ヶ月目の3ヶ月が契約更新月となっています。
プラン変更は契約解除でないため違約金は発生しない
ちなみに、スマホプランSからスマホプランMへ変更するなど、スマホプラン間でのプラン変更などは契約を解除(解約)するわけではないので、違約金は発生しません。
PHSからスマホ・ガラケーに乗り換える場合は「契約変更」と呼ばれていますが、同じようにプランの変更となるため、違約金は発生しません。
契約更新月の確認方法は2つ
違約金が発生しない契約更新月ですが、ワイモバイルでの確認方法は2つあります。
MNPでの乗り換え、解約をする際には必ずご確認ください。
My Y!mobileから確認する方法
契約更新月はMy Y!mobileから確認可能です。
PC、スマホで画面は違いますが、どちらからMy Y!mobileにアクセスしてもOKです。
TOPページで確認できる
「TOPページ」⇒「ご契約内容の確認」⇒「料金プラン・割引サービス」
電話で確認する方法
自動音声応答サービスにて、24時間いつでも確認できます。
通話料は無料なので、こちらで確認しても問題ないです。
ワイモバイルの電話から | 116 |
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他社の携帯電話、固定電話などから | 0120-921-156 |
なお、音声ガイダンスで契約時に決めた4桁の暗証番号の入力が必要になります。
まとめ
ワイモバイルでは2年縛りがあるプランを契約している場合、契約更新月以外でのMNP・解約は違約金が発生します。
契約更新月は、My Y!mobileもしくは自動音声サービスにて確認できます。
MNPや解約を考えている場合は、契約更新月を確認して、時期を検討しましょう。