iPhone7実機レビュー!スペック・特徴や月額料金、6sとの比較

iPhone7 実機レビュー

 

ワイモバイル(Y!mobile)ではiPhone 7が販売されています。
iPhone 7はおサイフケータイに対応しているiPhoneです。

 

今回はiPhone 7の実機を紹介しながら、スペックや特徴、前作「iPhone 6s」との比較や月額料金について解説していきます。

 

iPhone 7のスペック(6sと比較)

iPhone 7とiPhone 6s

iPhone 7(ブラック)とiPhone 6s(ゴールド)

 

最初にiPhone 7のスペックをiPhone 6sと比較しながら紹介します。

 

スペック iPhone 7 iPhone 6s
ディスプレイ 4.7インチRetina HDディスプレイ 4.7インチRetina HDディスプレイ
CPU Apple A10 Fusion(2.33GHz) Apple A9(1.85GMHz)
メモリ(RAM) 2GB 2GB
ROM容量 32GB/128GB 32GB/128GB
縦幅 138.3mm 138.3mm
横幅 67.1mm 67.1mm
厚さ 7.1mm 7.1mm
重さ 138g 143g
バッテリ 1960mAh 1715mAh
メインカメラ画素数 1200万画素 1200万画素
インカメラ画素数 700万画素 500万画素
カメラ手ブレ補正 対応 非対応
Felica(おサイフケータイ) 対応 非対応
防水・防塵 対応 非対応
イヤホンジャック 無し 有り
ブラック/シルバー/ゴールド/ローズゴールド スペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールド

 

iPhone 7になって機能が大きく変わった点は、以下の4つです。

 

  • おサイフケータイに対応した
  • 防水・防塵に対応した
  • カメラに手ブレ補正が付いた
  • イヤホンジャックが無くなった

 

おサイフケータイに対応しているのと、防水・防塵に対応しているのは嬉しい点です。
あと注意したい点はイヤホンジャックが無くなった点です。

 

既存のイヤホンは使えず、ライトニングケーブル経由での接続になります。

 

イヤホンを使う場合、以下の3つのいずれかで繋ぐことができます。

 

  1. ライトニングケーブルへの変換アダプタで既存のイヤホンを繋ぐ
  2. ライトニングケーブルに対応したイヤホンを使う
  3. ワイアレスイヤホンを使う

 

ライトニングケーブル対応のイヤホンは付属品として付いてきますが、今まで使っていたイヤホンを代用するということはできません。

 

他にも変わっている点はありますが、そこまで気にするほどのものではないと思います。

iPhone 6s⇒7で外観が変わった箇所4つ

iPhone 6sから7で外観が変わっている箇所が4つあるので紹介します。

 

今回比較しているのは、iPhne 7 SIMフリー版(ブラック)とiPhone 6s ソフトバンク版(ゴールド:SIMロック解除済)です。

 

イヤホンジャックが無くなった

これはわりと大きな問題で、イヤホンジャックが無くなりました。
iPhone7とiPhone 6sを比べてみます。

 

 

iPhone 6sは端末の下側面にイヤホンジャックがあったのですが、iPhone 7にはありません。

 

では音楽はどのように聞くかというと、ライトニングケーブル経由、もしくはワイアレスイヤホンを使うことになります。
(ライトニングケーブル対応のイヤホンは付属品として付いてきます)

 

アンテナラインが減った

iPhone 7ではアンテナラインが減りました。
アンテナラインとは、電波を受け取るためのアンテナの役割を持っています。

 

このラインについても、iPhone 6sと7を比べてみます。

 

iPhone 7ではアンテナラインが減った

 

iPhone 7は端末背面の上部と下部に、Cのような形でラインが入っています。
iPhone 6sは端末背面の上部と下部に、Dのような形でラインが入っています。

 

ラインが減ったといっても性能には変わりはありません。
強いて言えば、シンプルなデザインになっているiPhone 7の方が私は好きです。

 

カメラが少し大きくなった

iPhone 7の方が少しカメラが大きくなっています。

 

 

単純にカメラが大きくなっただけではなく、カメラ性能もアップしています。

 

  1. 光学式手ぶれ補正対応
  2. 6枚構成のレンズで暗い場所でもキレイに撮影できる
  3. 4つのLEDで、より明るく発光できる

 

iPhone 6sよりもキレイに撮影しやすくなりました。

 

ホームボタンがセンサー式になった

iPhone 7はホームボタンがセンサー式になりました。

 

 

iPhone 6sはプッシュ式のホームボタンなのでポチっと押さないといけませんでしたが、iPhone 7は指紋認証と同じように指をあてるだけです。

 

指はあてるだけ

 

指をあてると「ブルッ」と振動してホーム画面に移動します。
最初は慣れませんでしたが、慣れるとわりと使いやすいです。

 

センサー式だと壊れにくいというメリットもあるので、iPhone 7からセンサー式ホームボタンが採用されているようです。

 

iPhone 7が6sよりすごい点4つ

iPhone 7を使ってみて、iPhone 6sよりすごいと思う点は4つあります。

 

おサイフケータイ(Felica)に対応した

iPhone 7ではおサイフケータイ(Felica)に対応しています。
Apple Payを利用して支払いできます。

 

なおFelicaのアンテナ位置は背面カメラの横、通話スピーカーの真後ろ辺りにあります。

 

iPhone7のFelicaのアンテナ位置

Felicaのアンテナ位置は背面カメラの横あたり

 

このあたりをかざせば、Felicaで支払いできます。
Androidとは違って、マークが付いていないのでご注意ください。

 

CPU性能がアップ

iPhone 6sと比べると、CPUの性能が40%、グラフィックスの性能が50%向上しています。
また消費電力も抑えられ、iPhone 7は最長で2時間、バッテリーの稼働時間が長くなっています。

 

どれくらいすごいのか、試しにCPUのベンチマークテストをしてみました。
ベンチマークテストとは、スマホがどれくらいの高さの処理能力を持っているか評価するテストです。

 

テストには、Antutu Bnechmarkというアプリを使っています。

 

iPhone 7のベンチマークスコア

iPhone7のスコアは高い

iPhone 6sのベンチマークスコア

iPhone6sもけっこう高い

 

結果は195,838点と、かなり高いスコアが出ました。
だいたい20万点くらいあると、ミドルレンジスマホ(中級クラスのスマホ)としては上位になる処理能力です。

 

最高性能の一歩手前くらいのスペックとなります。

 

ちなみにiPhone 6sは154,415点と、結構高いスコアです。
こちらもミドルレンジスマホとしては標準くらいの処理能力があります。

 

メインカメラが性能アップ

メインカメラ(背面のカメラ)はiPhone 6sより性能アップしています。

 

  1. カメラレンズがf2.2⇒f1.8となり明るくなった
  2. 光学式手ぶれ補正あり
  3. LEDフラッシュも2つ⇒4つに増えた

 

手ブレを起こしにくくなりつつ、暗い場所で撮影してもキレイな写真を撮りやすくなっています。

 

防水・防塵に対応した

iPhone 7はIP67等級の防水・防塵対応となっています。

 

防塵性能 粉塵が内部に侵入しない
防水性能 15cm~1mの水深に30分間水没しても内部に水が侵入しない

 

防水対応とはなっていますが、完全防水ではありません。
「iPhoneが濡れている場合は充電しないでください」と記載もあるので、できるだけ濡らさないほうがいいです。

 

iPhone 7のカメラ性能

iPhone 7のカメラ性能がどれくらいか、いろいろ撮影をしてみました。

 

写真をクリックすると、原寸の画像が表示されます。
(サイズが重いのでご注意ください。)

 

まずは風景写真。

 

風景写真その1

 

風景写真その2

 

風景写真その3

 

けっこうキレイに撮れました。
次は食べ物も撮影。

 

ピザを撮ってみた

 

普段使いのカメラ用としては、十分キレイな画質で撮れてます。

 

まとめ

iPhone 7はお手頃価格で購入できるiPhoneですが、性能は高いです。

 

iPhone 7のポイント4つ
  1. おサイフケータイ(Felica)が使える
  2. 防水・防塵対応
  3. カメラ性能がアップ
  4. CPU性能がアップ

 

安くて性能の高いiPhoneを使いたい場合は、ぜひiPhone 7を検討してみてください。


]