Android One X3実機レビュー!欲しい機能が全搭載のフルスペックスマホ

Android One X3実機レビュー

 

ワイモバイル(Y!mobile)から発売されているAndroid Oneシリーズの中でも、欲しい機能をすべて揃えているフルスペックスマホがAndroid One X3です。

 

端末を入手したので、Android One X3の実機レビューを行っていきます。

 

  • Android One X3のスペックや評価が気になる
  • 実際に使った感想を聞きたい
  • 良い点・悪い点を確認したい
  • ワイモバイルの端末選びの参考にしたい

 

上記に当てはまる方は、ぜひご覧ください。

 

Android One X3の外観

Android One X3にはホワイト/ブラック/ブルーの3色があります。
今回紹介するのは、ブルーです。

 

付属品はワンセグ用のアンテナのみ

 

まず付属品ですが、ワンセグ用のアンテナのみとなります。
あとは保証書、マニュアル類のみです。
充電ケーブルは付属していないので、持っていない場合はType-CのUSBケーブルが必要です。

 

 

Android One X3のディスプレイサイズは、5.2インチの大画面です。
ディスプレイには京セラ独自技術の「ハイブリッドシールド」を採用していて、画面が割れにくくなっています。

 

片手でも丁度よい

 

大画面ではありますが、スリムなの形状なので持ち運びはとくに困らないです。
片手でも持ちやすいサイズです。

 

ボディは上位モデルのXシリーズだけあって、高級な感じがします。

 

メタリックな輝きがカッコイイ

 

側面はメタリックになっていて、金属の光沢感があります。
光に照らすとカッコイイです。

 

背面はガラスパネルでキレイ

 

背面はガラスパネルになっていて、クリアなボディがキレイです。

 

電源ボタン、ボリュームボタンは側面

 

電源ボタン、ボリュームボタンは端末の右側面にあります。

 

USBの充電ポートは下側面

 

端末の下側面はUSBの充電ポートがあります。
USB3.0対応で、急速充電も可能です。

 

イヤホンジャックは上側面

 

端末の上側面にはイヤホンジャックがあります。
ワンセグを見る場合は、ここにアンテナを挿します。

 

カメラ性能を試してみた

恒例のカメラ性能テストをしてみました。
アウトカメラの画素数は1,300万画素となっており、最高というわけではないですがある程度高い性能です。

 

どれくらいの画質なのか、試しにいろいろ写真を撮ってみました。

 

写真をクリックすると、原寸の画像が表示されます。
(サイズが重いのでご注意ください。)

 

まずは風景写真です。

 

公園の風景その1

公園の風景その1

 

公園の風景その2

公園の風景その2

 

木の質感などを写真で確認できるくらい、キレイに撮れました。
まずまずの性能です。

 

次は食べ物も撮影。

 

牛丼

牛丼

 

普通な感じで撮れました。
及第点といった感じのカメラ性能です。

 

Android One X3のオススメな点8つ

Android One X3の良いところは、欲しい機能が一通り揃っている点です。
その中でも、特に良いと思う点を8つ紹介します。

 

バッテリーは2,800mAh。電池持ちは十分

バッテリ持ちは十分

2,800mAhで電池持ちは十分

 

説明だと3日間充電しなくても良いらしいのですが、さすがに3日充電無しは無理でした。

 

普通に通話とかインターネットを使っていると、だいたい2日くらいが限界っぽいです。
充分なバッテリー容量だと思います。

 

おサイフケータイ対応

おサイフケータイにも対応

おサイフケータイにも対応

 

おサイフケータイ機能に対応しています。
電子マネー決済をしたい方には必須の機能ですね。

 

NFCマークは端末背面にある

 

NFCマークは端末背面の上部にあります。

 

指紋認証対応

指紋認証にも対応しています。

 

指紋登録すると認証機能が使える

 

ディスプレイの下の方にある指紋認証センサーで、指紋認証できます。
指ひとつでクイック起動できるのは便利です。

 

VoLTE(HD+)にも対応しているので通話はバッチリ

VoLTE通話ができる

 

VoLTEには、通常のVoLTEとさらに高音質のVoLTE(HD+)があります。
Android One X3はどちらにも対応しています。

 

ワイモバイル、ソフトバンクの対応機種同士であれば、さらにキレイな音質で通話できます。
VoLTE非対応の機種でも、普通にキレイな音質で通話できます。

 

防水・防塵・耐衝撃で頑丈

京セラ独自技術の「ハイブリッドシールド」を採用していて、画面が割れにくい耐衝撃構造となっています。

 

画面のフチまでアクリルスクリーンで守られている

 

液晶ディスプレイの上に、強化ガラスとアクリルスクリーンが重ねられていて、画面のフチまで守られています。
防水・防塵性能はIPX5・IPX7/IP5X対応となっており、トイレに落とすくらいなら大丈夫そうな性能です。

 

赤外線にも対応

赤外線も使える

 

最近では外されていることが多い赤外線機能にも対応しています。
あまり使うことは無い機能ですが、ガラケーからのデータ移行などをする場合には便利な機能です。

 

ガラケーからスマホに乗り換えるのであれば、Android One X3はおすすめ機種だと思います。

 

ワンセグでテレビも見れる

ワンセグでテレビを見ることが出来ます。

 

アンテナを挿せばテレビも見れる

 

付属品にワンセグアンテナが付いているので、スマホのイヤホンジャックに挿せばテレビを視聴できます。

 

OSのアップデートもあるので長く使える

新OSと最新セキュリティで使える

最新OSと最新セキュリティで使える

 

Android Oneシリーズは、毎月のセキュリティアップデートに加え、発売から2年の間に一回以上Android OSのバージョンアップが行われます。

 

そのためAndroid One X3も最新OSで利用できます。
セキュリティ面でも安心して使えます。

 

Android One X4とどっちがおすすめ?

左がAndroid One X3、右がAndroid One X4

左がAndroid One X3、右がAndroid One X4

 

Android One Xシリーズの最新作はAndroid One X4です。
「最新のAndroid One X4の方が良さそう」と思うかもしれませんが、X3にも良い点はあります。

 

X3とX4を選ぶメリットを比較すると、以下のようになります。

 

X3のメリット X4のメリット
  • 料金がX4より安くなることが多い
  • 赤外線にも対応している
  • カメラ性能が高い
  • ハイレゾにも対応している
  • バッテリーもより多い
  • CPU性能も多少良い

 

赤外線に対応していないことを除くと、より性能が高いのはAndroid One X4です。
ただしカメラ性能とハイレゾを気にしなければ、それほど大きな差はありません。

 

Android One X3はX4より安くなることが多いため、より安くしたいのであればX3を選ぶ方がよいと思います。

 

【選び方のポイント】

カメラ重視⇒Android One X4
価格重視⇒Android One X3

 

Android One X4の実機レビューも行っているので、興味がある方は下記のページをご覧ください。

 

 

オールインワンのスマホだから安心

Android One X3は必要な機能が全て揃っているオールインワンのスマホです。

 

Android One X3のおすすめポイント8つ

  1. 大容量のバッテリー
  2. おサイフケータイ対応
  3. 指紋認証対応
  4. VoLTE(HD+)対応
  5. 防水・防塵・耐衝撃対応
  6. 赤外線対応
  7. テレビ(ワンセグ)対応
  8. OS・セキュリティアップデートで安全・安心

 

欲しいと思われる機能がほぼ全て揃っているスマホがAndroid One X3です。
他の機種を選ぶと、おサイフケータイや指紋認証までは対応していますが、赤外線は使えないことが多いです。

 

ただしカメラ性能がそれほど高くないという弱点もあります。
よりカメラ性能にこだわるのであれば、Android One X4やHUAWEI P20 liteにした方がおすすめです。

 

しかしカメラにそこまでこだわりが無いのであれば、満足できる性能です。

 

機能全部入りの優れたスマホが欲しい方は、ぜひ検討してみてください。


]