ワイモバイルの3Gは2024年1月に終了!どんな影響がある?
ワイモバイルの3Gサービスは、2024年1月下旬に終了します。
3Gのサービスが終了すると、ワイモバイルユーザーにはいったいどのような影響があるのでしょうか?
本記事では、3Gサービス終了による影響がどのようなものか、具体的に解説していきます。
3Gとは
「そもそも3Gって何?」という方もいらっしゃると思うので、3Gとは何かということから説明していきます。
スマホやガラケーで通話やデータ通信をする際には、電波を使っています。
電波で通話やデータ通信をする際には、「どの周波数帯を使うか」、「どういった方法・手順で電波を送るか」という通信規格が定められています。
この通信規格が3G/4G/5Gと呼ばれているものです。
基本的に数字が大きいほうが新しい通信方式となっており、通信スピードも速いくなっています。
最近では超高速通信が可能と言われている5Gが普及し始めており、それに伴って古い通信サービスである3Gは提供終了していく形になります。
3G終了による影響はある?
3Gのサービスが終了するということは、スマホやガラケーで3Gを使った通話・データ通信ができなくなるということになります。
ただし最近のスマホやガラケーは3G・4Gどちらも対応しているものが多いです。そのため、大きな影響を受けるのは3Gにのみ対応しているスマホ・ガラケーを使っている方となります。
また山間部などは3Gにのみ対応している地域もあるので、山間部などでつながりにくくなる可能性もあります。(4G/5Gサービスのエリアがさらに広がれば、問題なくなるかもしれません)
VoLTE非対応機種は要注意
4Gで通話をするには、ただ4Gに対応しているだけではダメで、VoLTEという通話方式に対応していないといけません。
実はスマホやガラケーが4Gに対応していても、VoLTEに対応していない場合もあります。
そのため、スマホやガラケーは「4Gに対応している かつ VoLTEに対応している」機種でないといけません。
ワイモバイルユーザーへの影響
ワイモバイルで3Gサービスが終了することによって、ユーザーには下記のような影響がでます。
- 3Gのみ対応している機種は利用できなくなる
- VoLTE非対応機種は音声通話が利用できなくなる
- サービスの提供エリアが縮小される
下記の機種を利用している場合には上記のような影響があるので、3Gサービス終了までに乗り換えや機種変更などが必要になります。
ワイモバイルで取り扱われている機種ごとへの影響は、下記の通りとなります。
種別 | 機種名 |
---|---|
スマホ・ガラケー |
|
Pocket WiFi・データ通信 |
|
種別 | 機種名 |
---|---|
タブレット | MediaPad M1 8.0 |
Pocket WiFi・データ通信・その他製品 |
|
もし上記に該当する機種を使っている場合は、3Gサービス終了までに乗り換えや機種変更をご検討ください。
まとめ
2024年1月下旬にワイモバイルの3Gサービスは終了します。
終了に伴い、一部の機種は利用できなくなったり、サービス提供エリアが縮小となります。
しかし最近の機種は4G・VoLTE対応のものがほとんどですので、これからワイモバイルを契約する方は特に問題ないです。
古い機種を使っている方は、本当に問題ないか確認し、使えなくなるようであれば機種変更や乗り換えなどをご検討ください。