海外データ定額が1日90円で使える!ワイモバイルのWiFiルーター701UC
海外データ定額が1日90円で使える!ワイモバイルのWiFiルーター701UC
海外旅行をしているときにスマホでデータ通信をするには、「海外WiFiルーターを使う」か「国際ローミングの利用」のどちらかが必要です。
しかし、どちらも下記のようなデメリットがあります。
- 海外WiFiルーターをレンタルするのは面倒くさい
- 国際ローミングは通信料金が高い
そんな方におすすめなのが、ワイモバイルのモバイルWiFiルーター「701UC」です。
701UCは、国内でも海外でもモバイルWiFiルーターとして利用できます。
海外で利用する場合も1日90円の追加料金で定額利用できるので、すごく便利です。
海外旅行や海外出張をする方などにおすすめのモバイルWiFiルーター「701UC」について、本ページでは紹介していきます。
701UCの概要
ワイモバイルのモバイルWiFiルーター「701UC」は、国内・海外のどちらでも利用できるWiFiルーターです。
仕組みとしては、現地の通信事業者の情報を701UCが勝手に取得し、そのままデータ通信をできるようになります。
ユーザーが行うのは、国内設定から海外設定にSIMカードの設定を切り替えることだけです。
海外に行く度に、スマホの設定を変えたり海外向けWiFiルーターを利用したりする必要がないので、海外へ頻繁に出かける人にはイチオシのモバイルWiFiルーターです。
701UCのプランと料金の仕組み
次に、701UCのプランと料金についてお話します。
701UCに用意されているプランは「Pocket WiFi 海外データ定額」の1種類だけです。
Pocket WiFi 海外データ定額プランは、「Pocket WiFiプラン2(ベーシック)」と「海外データ定額」がセットになっているプランです。
しかし、「海外データ定額」は単体で加入できないので、セットプランといっても専用プランとなります。
Pocket WiFi 海外データ定額プランの料金は月額4,378円(税込)となっています。
スマホ契約していれば、家族割引でさらに550円安くなります。
国内外で利用できる高速データ通信
国内・海外それぞれで高速データ通信を7GBずつ利用できます。
海外でデータ通信をした場合、1日90円の追加料金(※)が必要になります。
(※)90円は非課税です。
国内・国外のどちらでも、データ通信量の上限(7GB)に達するまでは制限なしで高速データ通信を利用できます。
データ通信量の上限を超えた場合は低速化する
当月のデータ通信量が上限の7GBを超えた場合は、当月末までデータ通信の低速化が行われます。
国内で7GBを超えた場合は、送受信時最大128Kbpsとなります。7GBを超えた場合は、送受信最大64Kbpsとなります。
701UCの3つの注意点
701UCを契約するうえで、先に知っておくべき注意点が3つあります。
「アドバンスオプション」、「故障安心パック」、「ソフトバンク Wi-Fi スポット」は加入できません。
アドバンスオプションは加入できないため、高速データ通信を無制限利用できないという点は、特に注意が必要です。
なんとプラン解約をすると、再加入できないことになっています。
実質、701UCの専用プラン(しかも購入時のみ)ということになります。
Pocket WiFi 海外データ定額プランには、下記の注意事項が記載されています。
海外での月間データ通信量が日本国内での月間データ通信量を6ケ月連続して上回った場合、本プランを解除し、Pocket WiFiプラン2を適用させていただく場合があります。「Pocket WiFi 海外データ定額」プラン提供条件書より
半年間、海外での高速データ通信量が多すぎるとプランが自動解除される恐れがあるようです。
海外在住の方が701UCを利用する場合、海外出張が半年以上の長期になる場合などは注意が必要です。
急な海外旅行・出張にはレンタルWiFiもおすすめ
701UCは、ある程度頻繁に海外に行く方にはおすすめです。
しかし、単発で海外旅行や海外出張に行く場合などには、あまり必要のないモバイルWiFiルーターともいえます。
急な海外旅行・出張をする場合などは海外向けのレンタルWiFiを利用するのもオススメです。
海外向けのレンタルWiFiとしては、グローバルWiFiがおすすめです。
まとめ
本ページでは「701UC」について紹介させていただきました。
701UCであれば、「海外向けのWiFiルーターを用意するのが面倒くさい」などの問題を解決できます。
頻繁に海外旅行や海外出張に行く方は、ぜひ701UCを検討してみてください。